冷えとり入浴にプラス:日本酒風呂>>

辛い冷えや乾燥・年齢肌に日本酒風呂

日本酒風呂とは

日本酒風呂

数年前に女優やモデルが実践している美肌入浴法として話題となった「日本酒風呂」。美肌・美白効果だけではなくデトックスやダイエット効果なども期待できることもあり、現在でも安定した人気の入浴法の一つと言えるでしょう。

お酒好きの方であれば浴室中に日本酒の香りが漂っているだけでも幸せな気分になれることや、塩などと比べて速攻で体のポカポカ感を感じやすいこともあり、病み付きになる方も多いのだとか。特に冷え・乾燥が気になる冬場に日本酒入浴をしている方が多いようです。


日本酒をお風呂に入れるという方法はもっと古くからあったのではないか言われていますが、1980年台後半頃に第一次日本酒風呂ブームがあったそうです。2000年頃から再び日本酒の健康・美容効果が取り上げられるようになり、現在でも美肌成分として入浴剤や化粧品などにも多く利用されていますね。日本酒そのもののイメージもありますが日本酒風呂の場合は藤原紀香さん・長澤まさみさん・波瑠さんなどお綺麗な方々が実践されているということも注目の理由かもしれません。

日本酒の基本作用

日本酒は米・麹・水の3つを主原料とした醸造酒で、発酵過程ではタンパク質を分解して生じるアミノ酸やペプチドなども作られます。アミノ酸は肌の角質層を構成する成分で、保水力があるため潤い保持にも必要な成分ですね。

美肌や老化防止(抗酸化)に良いアルコール類というと赤ワインが挙げられることが多いですが、日本酒にもメラニン色素の生成を抑制する働きが報告されているコウジ酸・ポリフェノールの一種で抗酸化作用があるフェルラ酸などが含まれています。日本酒というとおじさんという印象がある方もいるかもしれませんが、肌に良いという利用でチョイスする若い女性も増えているのだとか。

美容面以外で日本酒に期待されている効果としては、アルコール成分やアデノシンによる血行促進効果、エチル―4―ハイドロキシン酪酸による精神安定(鎮静)効果食欲増進効果などがあります。またフェルラ酸の抗酸化作用が高いことから認知症予防に、コウジ酸の細胞活性化作用から育毛などにも効果が期待されれています。

▽ビフィズス菌・乳酸菌・オリゴ糖が1に▽

乳酸菌革命

日本酒風呂が冷え解消に役立つ理由

日本酒風呂が冷え性の改善に良いと言われて真っ先に思いつくのがアルコールによる血行促進作用。アルコールは皮膚外からでも直接作用して末梢血管を拡張させ、血行を促すことで体を温めてくれます。

この働き自体はワイン風呂などアルコールを含むものを入浴剤として利用すれば得ることが出来ますが、日本酒には血管拡張作用を持つアセトアルデヒド・血管収縮妨害作用のあるアデノシンという成分量が他のアルコール類よりも多いので、より高い効果が期待できると言われています。


また日本酒にはアミノ酸やαGG(アルファ・グリコシル・グリセロール)・オリザブラン(米ぬかエキス)など保湿作用を持つ成分も含まれています。これらの成分が肌の角質層で保湿成分として働くことで、肌の乾燥予防は勿論ですが熱を逃さずにしっかりと保温効果を高めてくれる働きも期待できます。お風呂から上がってすぐに手先や足先が冷たくなっってしまう方や、浴室内との気温差で湯冷めしやすい冬場でもしっかりとポカポカ感を維持してくれるでしょう。

血行が良くなることで冷え性の改善に役立つことは勿論のこと肩こりや腰痛・生理痛などの血行不良から起こる痛みの緩和、新陳代謝が高まるなどの働きも期待されています。保湿・保温効果によってお風呂上がりも暖かさが続くことで寝付きが良くなったという方も多いようです。新陳代謝が良くなることから平常時でも体を温める力が高まる、入浴や睡眠で副交感神経が活発化されて自律神経のバランスが整うことにも繋がりますから、入浴時だけではなく冷え体質の改善という面でも効果が期待できるでしょう。

日本酒風呂風呂の方法・作り方

日本酒風呂はお風呂のお湯に日本酒をコップ1~2杯程度加えて混ぜるだけです。使用する日本酒も純米酒”であれば安いものでも構いませんし、開栓してから時間が経って香りが飛んでしまったもの・燗冷ましなどで問題ありません。

注意点としてはお湯の温度を38度~40度程度とやや温く感じる程度にすること、お湯の汚れがひどい場合は1日限りでお湯を捨てることが挙げられます。日本酒(アルコール)が気化していくのでお酒に弱い方の場合は気分が悪くなってしまう可能性がありますので、お酒が苦手な方やお子さんが居る方は日本酒を煮切ってから使うと良いでしょう。
アルコールにアレルギーがある方や敏感肌の方、皮膚炎症や喘息・高血圧・心臓疾患などの病気をお持ちの方は刺激が強すぎることで負担や症状悪化を起こす危険性もあります。初めて試す場合はコップ半分くらいと少なめからスタートし、異変を感じたらすぐお風呂から出るようにしてください。

日本酒単体で利用する他、粗塩重曹などを加える方法もあります。日本酒だけの場合であれば上がり湯は必要ありませんが、別の素材を加えた場合はそちらの成分に応じて上がり湯も使うようにしてください。

こんな嬉しいオマケも

【美白・美肌作りに】

血行促進・保湿効果だけでも十分に美肌作りに役立ってくれますが、日本酒には高い抗酸化作用が期待されるポリフェノール「フェルラ酸古い角質を取り除くピーリング効果があるとされる「フルーツ酸」も含まれています。加えて日本酒のうま味成分である「αGG(アルファ・グリコシルグリセロール)」にはヒアルロン酸やコラーゲンの生成を促す作用があるという報告もなされていますから、まさに美肌成分がぎっしりと詰まった存在といえます。

フェルラ酸やαGGの働きでシミやシワなどを予防して肌のハリや潤い保持に役立つと考えられていますし、血行促進作用と合わせて肌のターンオーバー促進やくすみ・肌荒れなどの改善効果も期待できるでしょう。また抗酸化作用はシミ・シワなどの肌老化ケアに役立つだけではなく、大人ニキビの原因となる過酸化脂質の生成を防いでくれますからボディニキビが気になる方にも適しているでしょう。様々な肌の悩みの改善効果が期待できます。

【デトックス・疲労回復に】

日本酒風呂で血行が促されることで体温が上がり内臓機能が活発化することで、私達が本来持っている老廃物を排出しようとする力が強くなると考えられています。日本酒風呂には発汗作用があるとする説もありますから、デトックス用としても役立ってくれるでしょう。循環・内臓機能向上により便秘やむくみなどの改善効果も期待できます。お腹や足などをお風呂の中でマッサージするとより効果的です。

血行が促されること・老廃物や毒素排出力が高まること・お風呂上がりの寝付きが良くなることなどが重なることで疲労回復にも役立ってくれます。運動など体を動かした際に生じる肉体疲労だけではなく、どんよりとしただるさ・慢性疲労感などの軽減にも効果が期待できるでしょう。

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